本ページには、西浦クン(このページを作成している自転で既に「クン」が似合わぬオジサンに成り果ててますが・・・)が研究・講義・実習を行う上で、しばしば使用したり、気になったデータを、手作業でデジタル化したものを置いてあります。本ページの目的は、あくまでこれら資料の個人的な利用・保管です。
[注意!!]:本ページの資料については、いずれも何らかの元データに基づいてはおりますが、なにぶん、手作業のため、多分に入力ミスがあるものと思われます。従って、本ページから入手した資料を用いて生じたトラブル・損害などについては一切責任を持ちません。くれぐれも御注意下さい。また、公開に不適切なデータに気付かれましたら、西浦クンまで御一方頂ければ幸いです。
~ 目 次 ~ I. ----- 観測環境 II. ----- 観測機器 III. ----- 太陽系 IV. ----- 恒星 V. ----- 銀河
I. 観測環境
II. 観測機器
2-1. 望遠鏡・検出器各関数には、西浦の都合で独自のヘッダーを付けている。ヘッダーの意味は以下の通り。
- TELESCOPE:望遠鏡名。
- DETECTOR:検出器名。
- REFERn:n=1 フィルターの出展、n=2 フィルター関数の出展。
- COLUMNn:n列目の情報。Wavelength=波長、Sensitivity=感度、透過度、Response=レスポンス。
- COLn_UNIT:n列目の単位。micron=マイクロメートル、nm=ナノメートル、AA=オングストローム、%=パーセント。
- COLn_NORM:n列目のデータが最大値で規格化されたもの(=yes)か否(=no)かの区別。
- COMMENTS:その他のメモ。
2-2. フィルター・システム
- Kiso 105cm Schmidt Telescope:
各フィルター関数には、西浦の都合で独自のヘッダーを付けている。ヘッダーの意味は以下の通り。
- FILT_NAME:フィルターの名称。
- TELESCOPE:望遠鏡名。
- DETECTOR:検出器名。
- REFERn:n=1 フィルターの出展、n=2 フィルター関数の出展。
- COLUMNn:n列目の情報。Wavelength=波長、Sensitivity=感度、透過度、Response=レスポンス。
- COLn_UNIT:n列目の単位。micron=マイクロメートル、nm=ナノメートル、AA=オングストローム、%=パーセント。
- COLn_NORM:n列目のデータが最大値で規格化されたもの(=yes)か否(=no)かの区別。
- COMMENTS:フィルターに関するその他のメモ。
- Johnson System:
- Johnson-Cousins System:
- SDSS (=Sloan Digitized Sky Survey) System:
- SDSS-2.5m System(ugriz):
- USNO-1.0m System(u'g'r'i'z'):
- Hipparcos-Tycho Photometric Band System:
- Hipparcos and Tycho catalogues (1997, ESA pub SP-1200, 1, 39): Hp, BT, VT-bands [xls形式]、Hp、BT、VT [Text形式]
(フィルター関数は、Moro & Munari 2000, A&AS, 147, 361-628 によった。)
- POSS (=Palomar Observatory Sky Survey) System:
- POSS-I System:
- Lund & Dixon (1973, PASP, 85, 230-240): POSS-I (blue,amber,red) [xls形式]、blue、amber、red [Text形式]
(フィルター関数は、Moro & Munari 2000, A&AS, 147, 361-628 によった。また、ピーク値による規格化は、元データから西浦が行った。)- POSS-II System:
- Reid et al. (1991, PASP, 103, 661-674): POSS-II (blue,red,infrared) [xls形式]、blue、red、infrared [Text形式]
(フィルター関数は、Moro & Munari 2000, A&AS, 147, 361-628 によった。また、ピーク値による規格化は、元データから西浦が行った。)
- 木曽105cmシュミット鏡用狭帯域フィルター:
- Kiso Wide Field Camera(=KWFC)用狭帯域フィルター:
- 2kCCD用狭帯域フィルター:
- その他のフィルター・システム:
- Moro & Munari 2000, A&AS, 147, 361-628 : 167種ものフィルター・システムに関する様々なデータがまとめられている。おそらく、2000年以前に公表されたフィルター・システムであれば、この文献に何らかの仕様が掲載されているだろう。是非、参照されたい。
UBVRI-System
solids : Johnson-Cousins
dots : JohnsonSDSS-System
solids : ugriz
dots : u'g'r'i'z'Hipparcos-System POSS-System
solids : POSS-II
dots : POSS-I
III. 太陽系
3-1. 典型的な小惑星のSED渡部・井田・佐々木編(2008, 太陽系と惑星, シリーズ現代の天文学9, 日本評論社)の図5.4をデジタル・スキャンし, SimpleDigitizerを用いてタイプ毎のSEDを読み取った。波長550 nmにおけるフラックスで規格化されているが, 読み取りエラーで, 550 nmにおけるフラックスが 1.006 になっている。
IV. 恒星
4-1. 典型的な恒星のカラー
- Johnson System [Johnson, H. L. 1966, ARA&A, 4, 193-206]:
- Johnson-Cousins System [Bessell, M. S. 1990, PASP, 102, 1181-1199]:
主系列星の U-B vs B-V 巨星の U-B vs B-V
4-2. フィルター・システムによる恒星のカラーの比較
- 主系列星の2色図の比較:
- 巨星の2色図の比較:
主系列星の V-RJ vs V-IJ、V-Rc vs V-Ic 巨星の V-RJ vs V-IJ、V-Rc vs V-Ic
4-3. 分光測光標準星(SEDやFCは現在、準備・調整中)
Name 赤経(*SIMBAD)
(J2000.0)赤緯(*SIMBAD)
(J2000.0)Spec.Type SED Finding Chart
(*LD73)VMa 2 00h 49m 09.90175s +05d 23m 19.0117s DG(*O74) Blue, Red, Chart(*O74) FC HZ 14 04h 41m 01.74s +10d 59m 40.0s dA(*M88) Data, Chart(*M88) FC PG 0934+554 09h 38m 20.35359s +55d 05m 50.0809s sdO(*M88) Data, Chart(*M88) FC Feige 34 10h 39m 36.74039s +43d 06m 09.2551s sdO(*M88) Data, Chart(*M88) FC Feige 66 12h 37m 23.51704s +25d 03m 59.8806s sdO(*M88) Data, Chart(*M88) FC Feige 67 12h 41m 51.79071s +17d 31m 19.7593s sdO(*M88) Data, Chart(*M88) FC HZ 44 13h 23m 35.264s +36d 07m 59.54s sdO(*M88) Data, Chart(*M88) FC BD +33 2642 15h 51m 59.8854s +32d 56m 54.328s B2IVp(*S77) Data, Chart(*S77) FC Vega 18h 36m 56.33635s +38d 47m 01.2802s A0Va(*G03) Data, Chart(*S77) FC References *G03:Gray, R. O., Corbally, C. J., Garrison, R. F., McFadden, M. T., and Robinson, P. E. 2003, AJ, 126, 2048-2059.
*LD73:POSS-I Red Plate FoV=0.5dx0.5d; Lund & Dixon 1973, PASP, 85, 230-240.
*M88:Massey et al. 1988, ApJ, 328, 315-333.
*O74:Oke 1974, ApJS, 27, 21-35.
*S77:Stone 1977, ApJ, 218, 767-769.
*SIMBAD:SIMBAD Astronomical Database.
V. 銀河
5-1. 銀河の典型的なカラー