本分野では年間を通して幾つかの行事が行われます。特に年度末に行われる卒論・修論研究発表会は最重要な行事です(卒業できるか否かがかかっているのですから)。発表者である4年生・M2生が全力で取り組むことは当然としても、各部門・研究室の3年生からも積極的なバックアップが必要です。本ページでは、特に3年生のバックアップについて説明しています。3年生は、先輩達4年生・M2生が卒論・修論に集中できるようにサポートして下さい。
● 卒論・修論研究発表までのスケジュール
- 09月~10月中旬:卒論・修論研究中間報告会の日程決定(分野会議にて)
- 11月初め~中旬:卒論・修論研究中間報告会のプログラム作製(3年生[予稿プ担当])
- 11月初め~中旬:卒論・修論研究中間報告会(4年生、3年生[会場担当])
- 11月~12月中旬:卒論提出の〆切日決定、卒論・修論研究発表会の日程決定(分野会議にて)
- 12月中旬~01月初め:卒論・修論研究発表会の会場決定(分野会議にて)
- 01月下旬~02月初め:卒論提出〆切(4年生)
- 02月初め:卒論・修論研究発表会の予稿作製・提出(4年生)
- 02月初め:卒論・修論研究発表会プログラム作製、予稿集作製・配布(3年生[予稿プ担当])
- 02月初め:卒論・修論研究発表会の看板作製(3年生[看板担当])
- 02月中旬:卒論・修論研究発表会の看板設置(3年生[看板担当])
- 02月中旬:卒論・修論研究発表会の会場準備(3年生[会場担当])
- 02月中旬:卒論・修論研究発表会(4年生、3年生[会場担当])
● 各分担の役割
- 会場担当: 発表会場の設営を行います。ただし予め、各研究室を回って、発表会当日の座長役を誰が行うのか確認を取っておいて下さい。さらに、発表日前に液晶プロジェクター、スクリーン、指示棒、座長席設置、座長用ベル、記帳用ノートなどが全て使用可能であることを確認し、直ぐに使用できるよう準備しておきます。それが発表日前にできない場合は、それまでに出来る限り用意をして、発表日当日の早朝に準備をします。発表会の日時を確認しておいて下さい。また予稿集・プログラム担当から予稿集を預かり、発表会当日にやってきた方々に配布し、また記帳をお願いして下さい。
- 予稿集・プログラム担当: 発表の順番を決め、適度なタイミングで昼休みに入れるよう、プログラムを組みます。部門毎の発表順は、原則として「地質・古生物→岩鉱→地物→天文」ですが、前年度から一つずつ遅くなるようになっています。従って、前年度、最後に発表した部門は、一番最初の発表となります。また、地質・古生物は「地質」と「古生物」が交互に、地物は「気象」と「地震」が交互になるような順番になっています。教育実習や就職関連行事・教員の都合などで、発表順を入れ替えることも多々あります。きちんと教員に確認を取って下さい。
また発表会数日前までに、4年生からA4用紙で1ページ以内、M2生からA4用紙で2ページ以内の予稿集原稿を集め、発表順に並べてプログラムを添付した予稿集を作製して下さい。作製された予稿集は、発表会前に宇宙地球科学分野の全教員と発表者である全4年生・M2生に配布して下さい。基本的に予稿集原稿はモノクロでカラー原稿は不可とします。どうしてもカラーで予稿集を用意する必要がある場合は、各研究室毎に必要な部数を印刷して、担当まで提出させて下さい。なお、予稿集作製のためのコピー代は分野で負担します。教員に申し出て下さい。ここ数年間の発表順は、以下の通りです。
年度 | 1番目 | 2番目 | 3番目 | 4番目 | 備考 |
2021(R03) | 地質・古生物(古・地質) | 岩鉱 | 地物(地震・気) | 天文 | 予定 |
2020(R02) | 岩鉱 | 地物(気・地震) | 天文 | 地質・古生物(地質・古) | |
2019(H31/R01) | 地物(地震・気) | 天文 | 地質・古生物(古・地質) | 岩鉱 | |
2018(H30) | 天文 | 地質・古生物(地質・古) | 岩鉱 | 地物(気・地震) | |
2017(H29) | 地質・古生物(古・地質) | 岩鉱 | 地物(地震・気) | 天文 | |
2016(H28) | 地質・古生物(地質・古) | 地物(気・地震) | 天文 | 岩鉱 | |
2015(H27) | 地物(気・地震) | 天文 | 岩鉱 | 地質・古生物(古・地質) | |
2014(H26) | 天文 | 地質・古生物(古・地質) | 岩鉱 | 地物(気・地震) | |
2013(H25) | 岩鉱 | 地質・古生物(地質・古) | 地物(地震・気) | 天文 | |
2012(H24) | 地物(気・地震) | 天文 | 地質・古生物(古・地質) | 岩鉱 | |
2011(H23) | 天文 | 地質・古生物(地質・古) | 岩鉱 | 地物(地震・気) | |
2010(H22) | 地物(地震・気) | 天文 | 地質・古生物(地質・古) | 岩鉱 | |
2009(H21) | 地質・古生物(古・地質) | 岩鉱 | 地物(地震・気) | 天文 | |
- 看板担当: 発表会当日に、大学正門に立てる看板を製作します。看板そのものは既に教員が確保していますので、大きな字で発表日時や会場などを記載して下さい。方法は担当にお任せします。今までは大型プリンターで全体をいっきに印刷、小型プリンターで部分的に印刷、知り合いにお願いして毛筆書き、などいろいろな事例があります。なお、卒論発表と修論発表が別の日になった場合は、この両方を作製します。発表会の日時・会場を確認して下さい。なお、中間報告会については看板は不要です。下の画像は2008年度の卒研・修論発表会で使用された看板です。左は会場建物の入り口、右は大学正門に設置された看板です。
- 座長: この役に限っては4年生が担当します。発表会での司会役で、次の発表タイトル・発表者氏名の読み上げや質疑応答の進行、そしてタイムキーパーを行います。ただし、発表会は口頭試験の意味合いがありますので、多くある質問を拒絶してまで、時間きっちりに進める必要はありません。質問の受付を優先して下さい。座長は、原則として発表が終わった部門の4年生が、次の部門の発表の時に座長役を行って下さい。従って、最初に発表する部門の座長役は、最後に発表する部門の4年生となります。
● 3年生の役割分担ローテーション
年度 | 会場担当 | 予稿集・ プログラム担当 | 看板担当 | 担当なし | 備考 |
2021(R03) | 岩鉱 | 地質 | 地物 | 天文 | |
2020(R02) | 地質 | 地物 | 天文 | 岩鉱 | Teamsによる開催のため、看板は不要 |
2019(H31/R01) | 地物 | 天文 | 岩鉱 | 地質 | |
2018(H30) | 天文 | 岩鉱 | 地質 | 地物 | |
2017(H29) | 岩鉱 | 地質 | 地物 | 天文 | |
2016(H28) | 地質 | 地物 | 天文 | 岩鉱 | |
2015(H27) | 地物 | 天文 | 岩鉱 | 地質 | |
2014(H26) | 天文 | 岩鉱 | 地質 | 地物 | |
2013(H25) | 岩鉱 | 地質 | 地物 | 天文 | 2013年度から中間発表会は 部門・研究室毎に実施。 |
2012(H24) | 地質 | 地物 | 天文 | 岩鉱 | 地学全体での中間発表会は 2012年度で最後 |
2011(H23) | 地物 | 天文 | 岩鉱 | 地質 | |
2010(H22) | 天文 | 岩鉱 | 地質 | 地物 | |
2009(H21) | 岩鉱 | 地質 | 地物 | 天文 | 天文は2008年度の お返しに岩鉱をお手伝い |
2008(H20) | 地質 | 地物(地震) | 天文 | 岩鉱 | 人員不足により看板作成 には岩鉱が援護 |
2007(H19) | 地物 | 天文 | 岩鉱 | 地質 | 修論発表の看板は西浦が作成 給仕は中間発表時 |
2006(H18) | 天文 | 岩鉱 | 地質 | 地物 | 給仕は中間発表時のみ |
2005(H17) | 岩鉱 | 地質 | 地物 | 天文 | |
2004(H16) | 地質 | 地物 | 天文 | 岩鉱 | |