「ト」


西浦クンは「ト」がかなり好きです。「ト」というのは「トンデモ」の略です。「トンデモ」はもともと「トンデモ本」に由来します。「トンデモ本」とは、この概念を世に送り出した「と学会」によると「著者が意図した以外の方法で楽しく読める本」です。この定義から、結果的には多くの疑似科学本やオカルト本が「トンデモ本」にカテゴライズされることになります。本ページでは、「ト」に興味ある方々へ、私が購入した書籍の中から「トンデモ本」に関連したものを紹介いたします。

----- と学会『トンデモ本』関連書籍 -----

「と学会」はSF作家山本弘氏をはじめ、多くの作家や落語家、研究者、サラリーマン、宗教家など「ト」に興味ある人々が参加する「トンデモ本」の愛読・愛好団体です。決して疑似科学を糾弾する団体ではありませんが、「トンデモ本」の中には疑似科学本が多く含まれているため、一見そのように見られがちのようです。

----- と学会『と学会白書』・『と学会年鑑』・『と学会レポート』関連書籍 -----

私個人としては、「と学会」本来の活動は『と学会白書シリーズ』や『と学会年鑑シリーズ』に顕著に現れていると感じています。最近の『と学会レポート』も後にリストした Skeptic Library の軽いバージョンという感じでお気に入りです。

----- その他・と学会関連書籍 -----

私個人の分類上『トンデモ本』『白書』『年鑑』『レポート』シリーズに含まれませんが、いずれも名著揃いです。

----- Skeptic Library -----

特定のテーマに対して、みっちり調査・議論を行っています。一つのシリーズの実験報告書を書籍に起こしたような感じです。しかしこのシリーズの「05」って何なのでしょう?情報下さい。

----- その他 -----

分類としては「その他」ですが、疑似科学批判本としてはむしろ基本中の基本の書籍が多く含まれています。特に古いものですがマーティン・ガードナー『奇妙な論理I・II』やカール・セーガン『人はなぜエセ科学に騙されるのか(上・下)』(文庫版での年代は新しいが...)は基本中の超基本でしょう。

----- トンデモ本 -----

当然「トンデモ本」そのものにも目を通す必要があります。結構読んでクラクラ来るので辛いです。何故か徳間書店からの出版が多いです(笑)。


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Created: Mon Oct 16 12:35 JST 2006
Last modified: Fri Jan 15 11:20 JST 2021

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